紫外線対策

紫外線とは

夏が近づくと紫外線という言葉をよく聞くようになると思います。紫外線とは、可視光線よりも波長が短い、目に見えない光です。可視光線よりもエネルギーが強く、日焼け、皮膚癌、白内障など人の健康に影響を与えます。紫外線の曝露を避ける対策が大切です。

紫外線の対策のポイント

①時間、場所の工夫

太陽光に含まれる紫外線の強さは、季節、時刻、場所などで変化します。季節的には、夏至を中心に前後1ヶ月が、時刻的には、正午を中心に前後2時間が強いです。場所的には、南の地方や高い山では紫外線が強いです。これらの時間、場所では、野外活動をなるべく避けることが望ましいです。

②物理的遮光

紫外線の強い時間、場所で野外活動を行う場合、日傘、帽子などを利用し、衣服は、襟や袖のついた服で皮膚の露出部分を減らすようにしましょう。

③サンスクリーン剤

サンスクリーン剤は、SPF15、PA++以上のものを用いて、2,3時間ごとに塗り直すようにしましょう。敏感肌の方は、ノンケミカルタイプのものを使用して下さい。プールで使用する場合は、耐水性のものを使用しましょう。