手足のイボ

 皮膚から少し突き出たできものを、イボと呼ぶことが多いです。イボには、様々な原因のものがあります。この中で、手や足にできるイボは、尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)というイボであることが多いです。
<尋常性疣贅とは>
 尋常性疣贅は、ウイルスが皮膚や粘膜に感染して生じます。小さな傷を通じて感染すると言われています。症状は、初期には、肌色のつやのある小さな(1㎜程)のできものですが、大きくなるとガサガサと盛り上がって白くなってきます。その中に黒い点々が見えることもあります。
<尋常性疣贅の治療>
 尋常性疣贅の治療は、主に⑴凍結治療⑵貼り薬⑶飲み薬の3つの方法があります。⑴の凍結治療は、1〜2週間に一度通院して、液体窒素で凍結させる方法です。⑵の貼り薬は、スピール膏という貼り薬でイボを柔らかくして角質を除去する方法です。⑶の飲み薬は、ヨクイニンという漢方薬を飲む方法です。
 治療効果には、個人差があります。治りにくい場合は、これらの治療方法を組み合わせたりします