陥入爪(かんにゅうそう)

陥入爪(かんにゅうそう)とは、爪の一部が周囲の皮膚に食い込んだ状態です。症状の初期は、食い込みの痛みのみですが、ひどくなると炎症が生じて痛みが強まります。更には、爪が食い込んでいる部分に肉芽組織(お肉)が増殖したり、感染を伴ったりします。陥入爪の予防は、爪の切り方が大切です。爪の端っこの方を短く切ると端っこの部分が皮膚に埋もれて陥入爪の原因となります。爪を端っこも真ん中も同じ長さで切って角を少しだけ落としましょう(スクエアカットオフといいます)。